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2009年7月20日の福島第一原発

2011. . 03
福島第一原子力発電所
【PENTAX K-7/TAMRON SP AF17-50mm F2.8/AEB5shot~photomatix~photoshop】

非常事態が日常になりつつありますね。
ひとまず安心、となったらUPしようと思っていたのですが、一朝一夕にどうにかなるようなものでもなさそうです。

福島第一原発
【PENTAX K-7/DA55-300mmF4-5.8/AEB5shot~photomatix~photoshop】

もう一つのブログのアクセス解析をしていたら、上位の検索ワードに「原発銀座」が入っていました。
以前UPしていた福島第一原発のエントリーが引っかかっていたようです。

仙台にいた頃、よくオートバイで小名浜あたりまで出かけていたのですが、国道6号よりも、出来る限り海寄りの道を走っていたので、否が応でも原発に出くわすのでした。
海辺の細い田舎道は、原発周辺になると、原発誘致の見返りの交付金によって作られた立派な道になるので、地図を見なくても原発が近いことが分かります。
今まで、日本全都道府県をオートバイで旅してきたので、泊、六ヶ所村(処理施設)、東通、柏崎、女川、福島第一・第二、浜岡、美浜、大飯、島根、伊方、川内と、かなりの数の原発や関連施設のある土地を通ってきました。
現地に行くと、原子力開発にまつわるお金、それによって巻き起こる癒着や対立…、何かそんな事を思わせる、共通した雰囲気を感じることが出来ます。

個人的には、原子力というテクノロジーを否定しようとは思わないのですが、それを公正に安全に運用出来ない以上、今後の開発に見直しが入るのは仕方が無いでしょう。
戦後の原子力政策、政権与党や各首相、官僚、アメリカ、東電、開発関連企業、マスコミ、etc…。
何故、今回のような事故が起きるに至ったのか、歴史を紐解いて検証・反省がなされないようなら、ちょっと日本という国に絶望してしまいそうです。

福島第一原発
【PENTAX K-7/DA55-300mmF4-5.8/AEB5shot~photomatix~photoshop】

「想定外」と言うのは問題外でしょう。
過去の地震や津波を検証して、福島第一原発の危険性を具体的に指摘していた研究者や議員もいたのに、何故放置されたのか。

取水・排水口に、取水ポンプや緊急発電用のものと思われる燃料タンク等が立ち並ぶ海辺のエリア。
素人目に見ても、津波を考えなくても「巨大台風とか来たら、こんな海に近い低い場所に、色々大事そうな機械があって大丈夫?」と、望遠レンズを覗きながら不安を抱かせる光景でした。

Fukushima_Daiichi_Nuclear_Power_Station
【PENTAX K-7/DA55-300mmF4-5.8/RAW1shot~photomatix~photoshop】

東日本大震災被災エリアのgoogleマップが、早くも最新のものに変わったようで、何度もオートバイで走ってきた福島の浜通りや三陸の海辺が、地形ごと変わっている様子は、辛いものがあります。
福島第一原発も、津波に洗い流された後の画像になっているので、上の写真と比べると、深刻なダメージがよく分かります。

とても困難な道程だと思いますが、いち早い安定化と、自衛隊や東電、関連会社等、現地で作業している人達の安全を祈っています。


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